2018金融タイムス11月25日号
2018/11/25 号
日銀 リスクテイク積極化に警鐘
−不動産・ミドルリスク向けが拡大
 日銀は金融システムレポートを10月、公表した。最近の金融機関の貸出積極化について、「バブル期にみられたような過熱感は窺われない」としたが、不動産業、ミドルリスク向け貸出が拡大。余資運用でも外債、不動産ファンド等、リスクテイクを積極化していると指摘する。半面、「リスクは十分に捕捉、管理されていない」として、態勢の整備が重要と戒める。



増加する「不動産賃貸業」向け貸出


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「きめ細やかな経済政策を」
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