2017金融タイムス1月25日号
2017/1/25号
iDeCo(イデコ)熱上がらず
−金融機関の出足鈍く
 少子高齢化が進む中、国の年金制度は段々「改悪」され、真面目に働く平均的中年サラリーマンでさえ、持ち家のない人は老後、生活に困窮するシナリオ…。若い世代はなおさらで、年金の先行きには悲観が広がるばかり。こうした中、自分で補完する年金に国が税金を優遇する「個人型確定拠出年金(iDeCo=イデコ)」の対象が1月から3000万人広がり、誰でも加入できることとなった。「節税効果」が大きく、利用者に大喜びされそうな制度だが、申し込みを受け付ける側の金融機関の出足は鈍い。



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−長期の取引安定化へ
 


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