2014/2/5・15号
新たな融資先に「ご当地エネルギー」

 今、自然エネルギーへの関心の高まりから、全国各地で「ご当地エネルギー事業」が立ち上がっている。地域の事業者で太陽光、風力、小水力など地域発電を興し、地産地消しようという取り組み。地域の事業者、市民、地公体からの「熱い思い」に応えるべく、地域金融機関である信金も積極的な対応を始めている。エネルギーは成長産業の1つにも数えられ、貸出に悩む金融機関にとって有望な大型融資先でもある。メガバンクはFIT(固定価格買取制度)をテコに太陽光に前のめりだが、一方、地域金融機関は新産業をどう評価するかやABL(動産・売掛債権担保融資)に戸惑う向きも少なくない。先行する信金にご当地エネルギーの実際について取材した。

○飯田信金−−14年前から太陽光に融資
 市民の高い関心に驚き
○さがみ信金−−東日本大震災で地元に危機感
 メガソーラーも予定
○メガバンクは「ここぞ」と注力
 慎重姿勢の地域金融機関も
○ご当地エネルギーを市民ファンドで応援
 −且ゥ然エネルギー市民ファンドが募集を発表


小紙「金融タイムス」、創刊55周年に
これからもご支援・ご鞭撻を宜しくお願い致します−−社長・主幹 大塚一雄


興産信金、勝ち残る信金へ−−100年ビジョンを発表



創業・経営革新支援セミナー開く
−城北信金 城北ビジネスネットワーク「みらい」


朝日信金相続税対策セミナー、定員超過の盛況に



創業者対象にワンストップサービスを開始
−岐阜信金・日本政策金融公庫で



口座不正利用被害防止協定を締結
−県警と財務省福岡財務支局、長崎の金融5団体が協力



地域見守り活動で県と協定
−神奈川県内7信金



尼崎信金 タイガース応援定期を発売
−リーグ優勝で総額5億円分



大阪シティ信金 感謝観劇会好評に



「特区」を金融面でサポート
−京都中央信金ら金融機関が連合で



横浜信金 全店にAEDを設置




人事異動
信金中金、城北信金、多摩信金、岐阜信金、尼崎信金
















                                

                                                                 
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