2011/3/25号
沿岸部信金 壊滅的被害に
 「沿岸部は壊滅状態ですね…」(現地関係者)。  3月11日に東北、関東地方を襲った大地震と津波は、深い傷跡を残した。マグニチュードは9・0。津波は10mを越え、瞬く間に町を丸ごと飲み込んだ。22日現在で死者は9079人、行方不明者1万2645人。31万人が避難所生活を送る。震災から11日経った今も、被災地では水、電気、ガスもままならず、瓦礫の街を救急車や緊急車両が激しく行き交い、“爆撃後の戦場”のような有様にある。  また、福島第一原発が「炉心熔融」を起こし、スリーマイルを越える「レベル6」の深刻な事故に(フランス原子力安全機関)。1、3、4号機建屋は爆発で吹き飛び、2号機も穴。2号機では格納容器につながる圧力抑制室が損傷。15日午前中に近辺で400ミリシーベルトという、事故当時のチェルノブイリ内部同様の放射線量が確認され、同日、日経平均は1000円以上急落し9000円を割り込んだ。原発は水素爆発や火災を起こしながら放射能を吐き出している“半落ち”状態。“完落ち”(完全なメルトダウン)による日本全土、世界への放射能大量飛散回避に向け決死の冷却作業が進められている。



広がる支援の輪
☆全国信金 被災者支援を開始
☆墨田区、東京東信金、鹿沼相互信金が連携
☆大阪市信金で街頭募金



 
30年前からわかっていた
−地震、津波、原発の危険性


サポート役の発表で活発化
関東財務局 リレバンシンポジウム

大阪市信金河村理事長が事例発表
−近畿財務局のシンポジウム


碧海信金 創立60周年記念誌を発刊


福岡ひびき信金 ひびしん俳句大賞作品集


優良企業は2391社に
−東信協 優良企業表彰式


京都北都信金 盛大に細見理事長受章祝賀会


福岡ひびき信金 ひびしん俳句大賞作品集


岐阜信金 マナー向上に一役


大阪市信金 天皇賜杯出場20回目に


尼崎信金 詐欺被害の未然防止で表彰受ける









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