2009/4/15号
中小企業不況
「緊急保証」に長蛇の列
 今年3月期の地域金融機関は3、4割が赤字の様相だが、大きな要因は最近の不況による中小企業の急速な経営悪化。納品価格叩き、客足の減少、売上減、「仕事がない」……。輸出の不調や賃金・雇用の悪化が、中小製造業や内需関連産業にも影響を与えている。昨年10月末に始まった「緊急保証制度」は、この3月末までに全国で保証承諾額9兆円を超え、政府では4月10日の経済危機対策で同枠を10兆円増の30兆円にすることを決めた。保証や地域金融機関の現場から、中小企業の実情を追った。

○平成版「駆け込み寺」大繁盛
○「5月危機」に警戒態勢


西京信金 ビジネス交流会
−広がる信金の輪



信金中金 赤字1840億円に拡大へ

 信金中金(理事長・中平幸典氏)は4月9日、平成21年3月期通期の業績予想を修正、最終の当期純利益は▲1840億円と、2月に公表した▲370億円の予想から大幅な赤字拡大となる見通しを明らかにした。同3月末自己資本比率は10%前後になる(昨年3月末は15・75%)。



大阪信金 「協同組織の理念」をPR
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城北信金 人にやさしく安全な店に
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芝信金 「くるみん」の取得目指す



大阪市信金 天皇賜杯に18回目の出場決定



静岡県下12信金 統一商品「あんしん未来」発売



しまね信金 住宅ローンで「石州瓦」を支援



姫路信金 技術、ものづくり事業者に支援融資



旭川信金 融資回答「営業日5日以内」を宣言



人事異動
☆大阪市信金


記者メモ・ETC






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