2008/2/5号
いまは預貸を追いかける時代ではない!
−リレバンの徹底こそ地域金融の生きる道
−盛況裏に金融庁・関東財務局リレバンシンポジウム
 金融庁、財務省関東財務局は、一月十六日、東京・赤坂のサントリーホールで「地域密着型金融に関するシンポジウム IN TOKYO」を開催した。信金や地銀の具体的なリレバン取り組み事例が発表されるとあって、信金理事長はじめ三百五十人が参集した。地域金融機関関係者には短期的収益獲得で頭が一杯で「リレバンをやっても、成果(融資)がすぐに出ない」との本音も少なくないが、信金の大発展の背景には、先人達が地元産業を一から創生したり、銀行が見向きもしなかった業種や企業への融資を積極的に行った歴史がある。豊かな経済成長が終わった今、信金誕生当時のような地道で息の長い努力がまた求められるようになってきている。

◎常に顧客の視点に立って考えること
◎「経営支援」に注力を
◎事例発表−−八十二銀行、西武信金、川崎信金、城北信金、山梨中央銀行
◎「信金さんは近くて理解しあえる関係でとてもありがたい」−−柴又の「川甚」代表



新生 沼津、きのくに信金スタート
―全国信金数は282へ




大阪信金 府内初「ABL」融資を実行



保険窓販 全面解禁
〇全信協 5社、6品目提携
〇京都中央信金 2商品の取扱開始



イオン銀行 住宅ローンに参入



人事異動 組織改正
〇京都中央信金 「顧客保護」に力
〇尼崎信金 業種別審査体制強める



横綱・白鵬を応援
−湘南信金 相撲でメセナ活動20年






























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