2007/7/5号
投信販売、急速に伸びる!
―純資産総額、年間21兆円増
 投資信託の販売額が急速に伸びている。日銀が七月九日に発表した六月のマネーサプライでは、投信は前年比三二・一%増と、十年前の一九九七年一月以来、「最高」の伸びとなった。純資産総額(5月)は一年前から二十一兆円増の七十八兆五千億円弱に及ぶ。銀行など各金融機関が手数料収入稼ぎ≠ナ投信窓販に力を入れ、最近は郵便局もTV-CMで盛んに投信を宣伝。これに預金の超低金利にしびれを切らし切った団塊、年金世代が「高利回り」を求め殺到しているようだ。ただ「リスク商品」だけに販売方法には注意も必要だ。

◎お化けグロソブ≠ェ高齢者に大人気
◎郵便局は1カ月で871億円売り上げ



「信金法は信金業界の憲法」置き土産に
−摂津水都信金 大木会長、業界の一線退く


信金業界 役員異動 活発化
〇朝日、さわやか、東京、摂津水都、足立成和、関、岐阜、紋別、大阪各信金
〇SIS 今期は増収増益
〇しんきんカード 新貸金業法に対応
〇SSC 生みの親$シ田氏、新社長に
〇信金年金 理事長改選へ
〇しんきんリース 検収実績86億円達成





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