2007/6/15号
どうなる「新銀行東京」
―予想以上の赤字に愕然!
 当期赤字五百四十七億円、累積赤字八百四十九億円。都が拠出した資本金千億円のほとんどを、開業わずか二年で食って≠オまった−−。六月一日に発表された新銀行東京の今年三月末決算の惨状には、一人頭一万円近く同行に出資した千二百万人の東京都民も、民間金融機関関係者らも、ガク然。「進むも地獄、退くも地獄」。同行の発案者である石原都知事も事態のあまりの深刻さに呻く。大塚元副知事を同行に送り込み、トップもトヨタ系財務畑の仁司代表から、りそな銀行出身の森田 徹氏に代え、再建を目指す。

◎素人集団、見通し甘かった…
◎新銀行転落の原因は?



新銀行東京 黒字化へ新中期経営計画
−信金との連携強化で活路


金融庁 多重債務問題でシンポ
−地方自治体の相談者対象に


東北地区信金 合併が加速
−山形に続き、青森・岩手でも
○預金量で東北地区トップ−八戸、十和田信金 来年5月めど
○経営体質の強化が課題に−盛岡、二戸信金 協議会で合意



淡路信金 社会福祉法人などへ介護用品寄贈
−創立70周年記念式典開く


大東京、東京建設信組合併へ
−12月10日を予定


三浦藤沢信金 市民コーラスと森山良子コンサート開催
−横須賀市制100周年で協賛


「騙し」をテーマの講演会好評
−大阪市信金 市信クラブ総会











新聞購読のご案内新聞購読のご案内 読みもの 出版のご案内出版のご案内