2006/9/5号
新・高山市の年間観光客数425万人に…
―今、癒しの時代。「たかしん」タイミング生かし、地域金融に徹する!
 【高山】「今まさに心の時代。地縁・人縁の地域密着がより大切な時代に、私共役職員は常に感謝の心をもってこの時代をまたとない好機ととらえ、地域社会発展の担い手として力強く確実に前進していきたい−−」。これは今年六月、創業八十周年記念式典での高山信金・水上久雄理事長(当時)の決意挨拶の一端である。金、金、金の拝金主義時代にいつ訪れても心が癒される所−−それが飛騨高山である。旧・高山市は昨年二月に近隣九町村と大同合併し、面積は十六倍の二千二百`平米で東京都の面積に匹敵、大阪府や香川県を凌ぐ日本一の大型市町村としても有名となった。山好きには垂涎の的である日本アルプスの山々が連なり、奥飛騨にはいくつもの温泉郷が。そして世界遺産の白川郷あり。加えて旧・高山市内は「飛騨の小京都」と言われる見て散策して飽きることなき古くゆかしい街並みが、観光客の心を癒す。このため新高山市には年間四百二十五万人以上が訪れたという。豊かな自然と伝統文化に恵まれたこの地は、まさに「観光立国ニッポン」のシンボル的存在でもあろう。この地にがっちり根を下ろし、「顧客・金庫・役職員発展」の三位一体の経営方針に徹しているのが、創業八十周年を迎えた高山信用金庫。今年六月就任した細尾 晃新理事長に信金の現状と展望を取材した。


コラボ産学官 「産学官連携」で合意
−産技研センターと協定結ぶ
○信金業界中心のファンドを組成


平成17年3月末土地開発公社の開発用地塩漬け率£イ査結果
バブル崩壊後、各地の土地開発公社には用地取得・開発後も売るに売れない「塩漬け土地」がどっさり残され、債務保証等をしている地方自治体の隠れ不良債権≠ニしてそのまま放置されてきた。


京都信金第1四半期業績
貸出金大幅な伸び



岐阜信金 ABL契約締結
−商工中金と共同 県内金庫初


伝統文化で地域活性を
−三浦藤沢信金 第21回「遊行寺薪能」


大阪市信金 インターンシップ7人を受け入れ


創業104年の結城信用金庫


巣鴨信金 地域貢献事業へ新定期





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