2003/8/15号
独裁国家なるも、儒教の伝統残る!
−現代北朝鮮事情
 「万景峰92」(マンギョンボン)貨客船の七ヶ月振りの来航。核問題の解決を目指して話し合う六カ国協議の開催等々、「烏の鳴かない日はあっても、北朝鮮に関する記事・報道が流されない日はない」と言われるくらい、今日この頃は良きにつけ悪しきにつけ、北朝鮮ブーム≠ナある。しかしながら案外と知られていないのが、厚きベールに覆われて皆目見当がつかない国内事情と一般市民の生活状況である。本紙ではこのほど本紙主幹の学友であり、正僧正という高位な僧職にある松濤弘道氏に面談。昨年、氏が宗教家の立場から北朝鮮を訪問視察し、見聞してきた話をザックバランに聞く機会を得た。以下は松濤氏が語った「見たまま聞いたまま」の素顔の北朝鮮見聞記≠ナある。  

〇侵略の歴史で被害者意識(恨=ハン)滅法強い
〇誇り高き民族で外国に頭下げるのを嫌う
〇修身・斉家・治国・そして平天下
〇独裁国家いつまで続くかの疑問も
〇援助は下賜≠ニの位置付け
〇金正日∴ネ後が、最大の課題
〇北朝鮮に外資呼び込みの経済特区構想


「自己資本額」bP
−岡崎信金、県下信金と提携も


信金初の「地域貢献」ディスクロ
−多摩中央信金、20万部発行
 




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