2002/11/5号
大阪市信金野球部、天皇賜杯2連覇!
−東の代表、太陽信金と決勝戦!
−信用金庫の存在感を強くアピール
 今年の社会人日本一を決める「第五十七回天皇賜杯全日本軟式野球大会」がさる九月二十日から二十五日までの六日間、福岡県久留米市内を中心に県内八ヵ所で開催された。二十日には、全日本軟式野球連盟・新堂友衛副会長が見守るなか、激戦を重ね全国から勝ち抜いてきたいずれ劣らぬ強豪チームが久留米球場に集った。前年度優勝チームで今年は二回戦からの登場となった大阪市信金チームは、緒戦(二回戦)で四国・香川代表の日本通運四国、三回戦・北海道北代表の六花亭製菓チームを大差で退けるとともに、準々決勝の愛知東・ニッセイチーム、準決勝、東京第一代表の佐川急便東京を僅差で凌ぎ、連覇に向け王手をかけた。今年の決勝戦の相手チームは東京第二代表の太陽信金チームで、たまたま信金業界の東西強豪チーム同士の戦い−しかも関東と関西の宿命的な対決となった。
 決勝戦には、地元久留米市の筑後信金・前原理事長、熊本第一信金の森本会長はじめ信金業界関連団体、信金中金福岡支店の役職員などが総動員で、史上初となる信金同士の天皇賜杯決勝戦の応援に馳せ参じ、熱烈な応援合戦を展開するなど、「天皇賜杯」大会はさしずめ信金業界の全国一を決める、まさに「信金全国野球大会」となった。
 



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