2001/9/5号
「21世紀も信金が勝者となるために、
「信金中金は全面的に協力していきたい!」
信金中金、宮本理事長インタビュー
 信金中金の宮本保孝理事長は、さる八月三十日、信金中金本店三階大会議室で恒例の業界専門紙との記者会見を行い、@昨年は五十周年を機に懸案の名称変更と、優先出資証券の上場を実現したことA格付会社の格付も正式に申し込みをして、邦銀最高のAA−となったことBペイオフ解禁に備えて、信金中金のPRをより積極的に努力することC信金次期システム構想が具体化すれば、SSCには全面的に協力していくことD信金経営力強化のため六%を目標に、今後も積極的にバックアップ体制を図っていきたい、など大要次のように語った。

●50周年を機に、自己資本比率も16・52%に
●格付も邦銀最高のAA−に。21世紀も信金勝利のため、全力上げる
●新業務への対応は、専門家の中途採用で
●信金中金のPRには、今後もより一層努力したい
●SSCには具体案まとまれば、全面的に協力していきたい
●フィービジネスは、これからの金融機関経営に大きな課題
●信金経営力強化制度で、万全の体制に
●不良債権買取り会社は、とりあえず「あおぞら銀」の子会社への出資で


大阪市信金、宿願の初V!
−第56回天皇賜杯全国軟式野球大会
 【新潟】九月十二日新潟市営鳥屋野球場で行われた第五十六回天皇賜杯全日本軟式野球大会決勝で、大阪市信金(理事長・新堂友衛氏)が、九回裏一死一、三塁から四番北山選手のセンターオーバーによるサヨナラヒットで宿願の初優勝を遂げた。
 天皇賜杯は、軟式野球の中でも最も権威ある大会とされ、これまで大阪市信金は国体では何度も優勝経験があるものの、天皇賜杯では平成二年の準優勝が最高。十年、十一年とベスト四に入ったが、優勝経験がなかった。
 今大会には、日興や盛岡、新潟といった信金が出場し覇を競ったが、いずれも初回で敗退していた。  今年の大阪市信金のブロックは、全国の強豪チームが集まり苦戦が言われたが、いざ試合が始まってみると投手力を中心にまとまり、粘りのある戦いで一戦一戦をものにしていった。
 途中、台風十五号の影響で、準決勝が延期され、決勝当日の朝に急遽行われることになった。準決勝は、昨年優勝を飾り今年も連覇の声が高かった広島県代表の財務省造幣局広島支局。後攻の大阪市は、相手投手の立ち上がりを攻め、二アウト一、三塁から、連打で二点を先取。すぐに一点差に追いつかれるものの、四回HR、五回適打で効果的に加点。投げては、三河―曽束―大野のリレーで反撃を一点で抑え、四対二で決勝に進んだ。


新潟信金、初優勝!
−高崎信金、1点に泣く


残暑に一涼の静寂
−三浦藤沢信金、遊行寺薪能


中村玉緒の芝居に2600人
−興産信金、ご当選観劇会で





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